インスリンの働きを高める食事で糖尿病を予防。

食材と食事で糖尿病を予防

食材と食事で糖尿病を予防

糖尿病は、血中のブドウ糖の濃度が常に上昇してしまうことです。そして、糖尿病になると血管を傷つけてしまい、様々な病気を引き起こしてしまいます。

糖尿病は、血糖値をコントロールするすい臓ホルモンのインスリンが不足したり働きが悪くなることにより、血液中に糖がたまってしまうことが原因で起こります。

ここでは、糖尿病予防効果のある食材や食事を紹介します。

1.杜仲茶の糖尿病予防効果

血液中の善玉ホルモン(脂肪細胞が分泌するホルモン)であるアディポネクチンの低下は、インスリン抵抗性(糖尿病)を招く原因となります。

アディポネクチンは糖尿病や動脈硬化をの予防に効果があると考えられており、杜仲茶にアディポネクチンの増加や分泌を助ける効果があることが分かっています。

よって、杜仲茶を摂取するとインスリンの働きを高め、血糖値を下げるという効果が得られるのです。

そして、杜仲茶は朝昼晩の食事の前に湯飲み茶碗2杯ずつ(1日10gが目安)、熱湯で抽出して飲むと糖尿病予防により効果的です。

通常のお茶はカテキンが熱に弱いため80度位のお湯を用いますが、杜仲茶は熱に強く100度位の熱湯を用いた方がより効果が得らるのです。

2.ジャガイモの糖尿病予防効果

クロロゲン酸(ジャガイモに含まれる苦味成分)を多く摂ると、糖尿病の危険率が通常の半分以下になることが分かっています。

ジャガイモのクロロゲン酸によって、糖が吸収されにくくなるためです。

そして、クロロゲン酸はジャガイモの皮に多く含まれているので、ジャガイモの糖尿病予防効果を高めるには皮ごと(皮は刻んで)食べることがポイントです。

クロロゲン酸は水溶性のため茹でてしまうと水に溶けてしまうので、ジャガイモは電子レンジで調理するようにしましょう。お勧めレシピはポテトサラダです。

さらに、ポテトサラダに少々の油とチーズと組み合わせると効果がアップします。

油がジャガイモの成分をコーティングし、チーズに含まれるカルシウムがインスリンの働きを高めてくれるためです。

3.昆布の糖尿病予防効果

もう一つ、インスリン似た働きをしてくれる成分バナジウムには、血糖値の上昇を抑える作用があります。

昆布には他の食材と比べて桁違いに多くバナジウムが多く含まれており、昆布を粉末にして食べるとより糖尿病予防効果が得られます。

昆布40g(6人分)をミキサーにかけて細かくし、ご飯を炊く時に混ぜた炊き込みご飯がお勧めレシピです。

市販の昆布茶でも問題ありません。

4.山芋の糖尿病予防効果

山芋には血糖値の急上昇を抑える働きがあるため、糖尿病予防効果があります。

山芋自体が消化酵素をたくさん持っており、その相乗効果で血糖値の急上昇を抑え、さらにはインスリンの分泌を高めてくれます。

山芋の酵母は、細かく切ると酸化によって増えます。これに対して、すりおろすと酵母の増える力は弱まってしまいます。

山芋と日本酒の成分は相性がいいため、食事の際には山芋を日本酒に漬けて摂ると糖尿病予防効果が高まります。山芋の日本酒漬けなどがお勧めです。

そして、血糖値や血圧は昼にかけて高くなり、消費エネルギーが最も高くなるため、昼に山芋を取ると糖尿病予防効果を特に高めることができるのです。

5.苺の糖尿病予防効果

血中の糖はすい臓で作り出されるインスリンによって、細胞に取り込まれてエネルギーになります。

そして、苺の色素であるアントシアニンにはすい臓のインスリン生産を1.5倍に高める作用があり、高血糖を押さえてくれるため糖尿病を予防効果があります。

紫外線を当てると苺の色素成分は増加するため、日光に当てると苺の糖尿病予防効果をより引き出すことができます。

約30分間日光に当ててから、冷蔵庫で半日おくとより効果的です。

さらに、食べる前に赤ワインを少量振りかけると、吸収率が上がりワインポリフェノールの相乗効果が得られます。

苺のアントシアニンは食前にとることにより血糖値の上昇を防ぐ効果が得られるので、夕方に摂ると苺と少量の赤ワインの組み合せはより効果的です。

6.竹の子の糖尿病予防効果

竹の子に含まれるパラークマル酸とフェルラ酸には、血糖値を上昇させる酵素の働きを抑え、糖尿病を予防する働きがあります。

竹の子の糖尿病予防効果を高めるポイントは、アク抜きをせず揚げることです。

竹の子に含まれるパラークマル酸とフェルラ酸は油に溶けやすく、油と一緒に摂ると吸収が良くなるのです。

ただ、素揚げすると成分が油に流れ出てしまうので、ころもで包みてんぷらなどにして食べるようにしましょう。

そして、大根おろしと一緒に摂る糖尿病予防効果がさらに高まります。

大根に含まれるイソシオチラネートには抗酸化作用があり、パラークマル酸とフェルラ酸の働きを高めてくれるためです。

生のまま皮をむいて、食べやすい大きさに切っててんぷらにするだけで糖尿病予防効果が得られます。

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