最近では食材一つの栄養素について研究するというよりも、食材の組み合わせによる健康効果についての研究が行われるようになってきています。
このコーナーでは、朝昼晩の3食で摂る食材の組み合わせにより、血液サラサラや骨粗しょう症の予防などに効果のある食事を紹介しています。
ここで紹介する食事は、週末だけ実践しても効果が出たいできるほど強力な食べ合わせです!ここでは、夕食に摂るとよい食事を紹介します。
夜は、細胞を修復して血液をサラサラにし、骨粗しょう症を予防する時です。
そのために、夕食では血液や骨の材料となるたんぱく質やミネラルを多く含む魚を摂ると、血液サラサラと骨粗しょう症を予防に良い効果が得られます。
魚は骨に必要なマグネシウムやカルシウムも含まれています。そして、柑橘類を一緒に摂ることによりさらに効果が高まります。
夕食では、魚70gを食べてデザートに柑橘類50gを食べるようにしましょう。
それは、みかんやグレープフルーツの袋や皮に多く含まれるヘスピリジンが骨を作るのに必要なマグネシウムの不足を補ってくれるからです。
実験でもマグネシウムが不足している場合と、ヘスペリジンでマグネシウム不足分を補った場合とでは約2倍効果が異なるという結果が得られています。
そして、柑橘類は袋やスジごと食後に食べると効果があります。食事の前や食事中に摂ると、食物繊維的な働きもするためそのまま体外に排出されてしまいます。
食事をしてから血液サラサラと骨粗しょう症を予防成分を身体の中に蓄えるのには時間が必要なため、寝る4時間前までに夕食を済ませるようにしましょう。
朝食ではがんと更年期障害を予防、昼食では動脈硬化と心筋梗塞を予防します。これらについては、右メニューに解説があります。
血液サラサラ … 医学用語ではないため明確な定義はない。一般的に、毛細血管を円滑に流れる血液をサラサラ血液、その逆をドロドロ血液とイメージ。
骨粗しょう症 … 骨の形成速度よりも骨吸収速度が高いことにより、骨に小さな穴が多発する症状のこと。骨粗鬆症は中年以降に見られ、患者の8割は女性。
骨粗しょう症の要因には、人種、体型、運動、喫煙、食事、アルコール摂取などがある。運動の習慣がなくやせた体型、低い身長は危険。
骨の形成に欠かせないカルシウムとビタミンDが不足した食事、喫煙(カルシウムの吸収を妨げる)とアルコール摂取は食餌面における要因となる。
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