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いわしのダイエット効果とバナジウムの効能を活かした食事・レシピ

いわしのダイエット効果と
バナジウムの効能を活かした
お勧めの食事・レシピを紹介します。

イワシ

いわしの効能

いわしは価格がお手ごろな上に
血液をサラサラにしてくれる栄養素のEPA
が含まれており様々な健康効果があります。

また、脂肪の代謝を促進するバナジウム
というミネラル成分も多く含んでいます。

 

バナジウムは肝臓で脂肪を身体の
エネルギーとして使いやすい状態にし、
余分なコレステロールの生成を抑制します。

さらに、バナジウムは肝臓に送られた
老廃物に含まれる脂肪を処理しやすくするので、
いわしを食べるとセルライトの除去にも効果的
であると言われています。

 

よって、いわしには脂肪が燃えやすくなる、
コレステロール抑制、セルライト除去といった
効果があるのでダイエット効果が得られます。

ただし、このバナジウムを効率よく摂るために、
以下の2つのポイントを心がける必要があります。

いわしの食べ方

基礎代謝を上げるポイントの1つ目は、
できるだけ小骨ごと摂ることです。

バナジウムは骨の部分に多く含まれているので、
小骨ごと食べるとより多く摂取できます。

 

基礎代謝を上げるポイントの2つ目は、
ビタミンCか有機酸と組み合わせることで、
バナジウムの吸収率が良くなります。

この2点を取り入れた食事を以下に紹介します。

いわしのお勧めレシピ

1.いわし餃子

キャベツとにらを細かく刻み、
小骨ごと潰してミンチ状にしたいわしと混ぜ、
餃子の皮に包んでフライパンで焼くだけです。

 

2.いわしの天ぷら

おろしたいわしにパセリを入れたころもをつけ、
油であげるだけでできます。

 

3.いわしのショウガ焼き

醤油、みりん、生姜のすりおろしを混ぜた
タレの中にいわしを漬け、片栗粉をまぶし、
フライパンで焼けばできあがりです。

 

いわし餃子は小骨を取らずに料理しますが、
もともと柔らかいいわしの小骨は加熱すれば
より食べやすくなり、バナジウムをより多く
摂取することができます。

また、餃子にキャベツ、にら、
天ぷらにパセリを入れたのは、
これらの食材がビタミンCを多く含むため
バナジウムの吸収をアップさせてくれるからです。

 

4.すずけいわしの梅煮

いわしの頭とワタ、尾をとったら
小骨ごと食べやすい大きさにぶつ切りにし、
これをお酢に漬け込みます。

酢に漬けることによって骨も柔らかくなり、
食べやすくなります。

 

そして、お酢に20分つけたら、
お酢ごといわしを鍋に入れて
梅干を加えて煮込むだけです。

お酢は有機酸の1つである酢酸を
梅干はクエン酸を含んでいるので、
バナジウムの吸収を良くし効能を高めてくれます。

 

また、バナジウムは人の体内で血糖値を下げる
インスリン(インシュリン)に似た働きをするため、
糖尿病の予防に効果があると考えられています。

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