肌の乾燥・老化の原因になる
セラミド不足を改善する食べ物・
こんにゃくについて紹介します。

こんにゃく

肌の乾燥・老化の原因

肌の老化は年をとる毎に進むから仕方がない、
と思ってはいないでしょうか?

肌年齢が実年齢より10歳、
中には20歳以上若い人もいるので、
肌の老化は年齢を重ねること以外にも原因があり
その大きな原因は肌の乾燥なのです。

 

肌は汗や皮脂で表面に蓋を作り
水分の蒸発を防いでいますが、
気温の低い冬はこの機能が働きにくく
水分が蒸発しやすくなります。

そして、寒い冬には肌が乾燥しやすくなり、
より肌の老化が進むことになります。

 

実験により約1時間、乾燥して寒い場所にいるだけで、
目の下にしわができたり顔が全体的にたるんだりする
人がいることが分かっています。

このように、肌の乾燥はシミやシワの原因となり、
肌の乾燥はセラミドという物質の不足が原因です。

セラミド不足でシワに

セラミドは表皮の一番上の角質細胞周辺にある
細胞間脂質の主成分で、水分を閉じ込めて細胞に
潤いを与え、クッションとして細胞を支えます。

実際に水とセラミドを混ぜ合わせるとゲル状に変化し、
水分をしっかり保持している様子が確認できます。

 

よって、セラミドが不足すると
細胞間の水分と細胞内の水分が保てなくなるため、
細胞の列が乱れシワができたりします。

乾燥して寒い場所にいる時に、
セラミドが不足している人ほど肌にハリがなくなり、
シワができやすく肌が老化してしまいます。

 

また、紫外線から肌を守るバリア機能もあるため、
セラミドが不足すると肌がダメージを受けます。

セラミドが不足すると紫外線が肌の奥に到達し、
メラニン色素が増えてシミができたり、紫外線が
真皮の弾力繊維にダメージを与えてシワができます。

 

セラミド不足は寒く乾燥した冬に肌の老化が進め、
乾燥は肌の老化に繋がり、原因はセラミド不足なので
老化を防ぐには体内のセラミドを増やす必要があります。

そして、セラミドの量を増やすには、
セラミドの生成を促すような物質の摂取が必要です。

セラミドを含む食べ物

そして、それを可能にするのがフィトケミカルです。

大豆に含まれるイソフラボンは肌に良いなど、
特定の食べ物が肌に良いと言われたりしていますが
大豆だけ食べてもダメです。

 

また、肌に良いと宣伝されているクリームなどで
外からケアしても一時的なものでしかありません。

フィトケミカルをバランスよく摂り、
身体の中から改善していく必要があります。

 

フィトケミカルは肌の乾燥を防ぎ、
肌の老化防止に効果があります。

フィトケミカルを色で分類すると7色ですが、
これらをバランスよく摂取すると効果を発揮し
乾燥肌の改善などに効果があるのです。

 

7色の食材を毎日摂るのは難しいかもしれませんが、
7色の中でも肌に良い4色の食べ物を毎日食べれば、
1ヶ月で肌の状態は劇的に改善します。

肌のターンオーバーの期間が4週間だからです。

 

そこで、7色のフィトケミカルの中でも肌に良い
緑、白、オレンジ、黒の色の食材を紹介します。

 

<緑の食材>

緑茶、パセリ、ほうれん草、ブロッコリー、
インゲン、小松菜、青ネギ、オクラ、ニラ、
レタス、モロヘイヤ、アスパラガス、キウイ、
キュウリ、枝豆、しそ、春菊など。

 

<白の食材>

玉ねぎ、竹の子、もやし、長ネギ、キノコ、
ワサビ、ショウガ、山芋、里芋、じゃが芋、
大根、ニンニク、カリフラワー、キャベツ、
ゴマ、大豆、白菜、りんご、れん根など。

 

<オレンジの食材>

オレンジ、パパイヤ、かぼちゃ、みかん、
柿、あんず、にんじんなど。

 

<黒の食材>

こんにゃく、ゴボウ、しらたき、コーヒー、
そば、小豆、黒豆、紅茶、ヒジキ、ワカメ、
黒こしょうなど。

こんにゃくでセラミド補充

緑、白、オレンジは毎日の食事で摂りやすいので、
黒のフィトケミカルを摂取することがポイントです。

そして、黒に分類される食材の中でこんにゃくには
セラミドの材料になる成分が多く含まれているので、
こんにゃく類を積極的に摂るようにしましょう。

 

こんにゃくが含むセラミドを肌に届けるために、
緑、白、オレンジのフィトケミカルが重要です。

白のフィトケミカルは血流を促進し、
セラミドを合成する成分を肌へ届けてくれます。

 

緑のフィトケミカルに含まれる抗酸化物質は
セラミドの合成を妨げる活性酸素を撃退するので、
セラミドの材料になる成分が肌へ届けられます。

オレンジのフィトケミカルに含まれる
抗酸化物質は表皮内で発生する活性酸素を撃退し、
セラミドの材料になる成分が肌へ届くのを助けます。

 

こうして肌に届けられた成分により
セラミドが再生され、乾燥肌が改善されます。

普段あまり食べることがないこんにゃくを
毎日の食べるのは大変と思うかもしれませんが、
以下のようにすれば問題ありません。

 

摂取する量にそれほどこだわる必要はないので、
細かく刻みハンバーグなど色々な料理に入れましょう。

細かく刻むことで細胞壁から成分を出し吸収もよくなり、
これは他の色の全ての食材についても当てはまります。

 

7色のフィトケミカルを含む食材の中には、
野菜もたくさんありますが、野菜を大量の摂ると
肌の細胞の新陳代謝に必要な亜鉛の吸収が妨げられ、
亜鉛が不足すると細胞で新陳代謝が正常に行われず
肌荒れやシミなどができてしまいます。

そして、肌の老化を引き起こす可能性があるので、
野菜の食べすぎには注意が必要です。