みかんダイエットで成功する方法・栄養を活かす効果的なやり方
みかんダイエットで成功する方法・
栄養を活かす効果的なやり方を紹介しています。
みかんを食べるとダイエット効果を得ることができますが、
ただみかんを食べるだけではあまり効果は得られません。
みかんの品質、食べ方、食べる量、食べるタイミングに
少し気をつける必要があります。
しかし、基本的にはみかんを食べるだけなので
とっても簡単にできるダイエットです。
以下に、みかんを食べる時の注意点を解説していきます。
1.食前に1個食べる
果物と言えば食後のデザートというイメージがありますが、
食前にみかん食べることによりダイエット効果が高まります。
それは、みかんに含まれている食物繊維のペクチンに
消化酵素の働きを抑える効果があるからです。
通常摂取した糖は腸で消化酵素の働きにより吸収されます。
ところが、ペクチンがこの消化酵素の働きを抑えることにより、
摂取した糖の吸収がゆるやかになるのです。
これにより摂取した糖はエネルギーとして効率よく使われるため、
体内に蓄積されて脂肪になりにくくなるという訳です。
朝食を摂らないという方もみかんを1個食べるようにしましょう。
あと、大量に摂ると栄養のバランスが悪くなってしまうので
朝、昼、晩に1個ずつの1日3個が適量です。
2.すじ、袋ごと食べる
みかんの中で果肉より袋やすじにペクチンは多く含まれるので、
すじと袋も食べるようにしましょう。
3.青いみかんを食べる
熟していない青いみかんと熟したオレンジのみかんでは、
青いみかんの方がダイエットに効果があります。
青いみかんの方がオレンジのみかんより、
脂肪の分解を助けるシネフリンという成分が
多く含まれているからです。
シネフリンには細胞内の脂肪燃焼を高める働きがあり、
シネフリンが体内に吸収されて脂肪細胞に届くと
蓄積された脂肪を燃えやすい状態にしてくれます。
脂肪を分解するだけでなく燃えやすくしてくれるので、
基礎代謝もアップし、相乗効果が得られます。
ビタミンC、β-カロチン、β-クリプトキサンチンなど、
他の健康成分の量は青いみかんとオレンジの
みかんで同じです。
ところが、シネフリンの量だけは
熟してオレンジになると半分位まで減少してしまうので、
みかんは青いうちに食べるようにしましょう。
青いみかんはすっぱくて苦手という方は効果は落ちますが、
オレンジのみかんを食前にすじ&袋ごと1個ずつ食べて下さい。
朝食抜きの方、生活が不規則な方なども、
食事や運動は普段のままでこの方法でみかんを食べれば
ダイエット効果を得ることができます。