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りんごの効能・ダイエット効果を得る食べ方・食べる時間

りんごの効能・ダイエット効果を得る食べ方・
食べる時間などを紹介しています。

りんご

 

りんごを食べるとダイエット効果を得ることができますが、
ただ食べているだけではあまり効果は得られません。

ダイエット効果を得るにはりんごの食べ方、食べる量、
食べるタイミング、品質に少し気をつける必要があります。

 

普段の食生活を変えたり特別な運動をする必要はなく、
簡単にできることです。

以下にりんごを食べる時に気をつけるポイントを解説します。

 

1.青いりんごを食べる

りんごには様々な品質があり、
色で分類すると青いりんごと赤いりんごに分けられます。

どちらのりんごでも効果を得ることができますが、
青いりんごの方がダイエットにより効果があります。

 

青いりんごは赤いりんごより脂肪の燃焼を促進し、
蓄積を抑える効果のあるプロシアニジンという成分を
多く含んでいるからです。

プロシアニジンはりんごに含まれる
ポリフェノールの一種で、内臓脂肪を蓄える器を小さくし、
肝臓内で脂肪の燃焼を促進してくれます。

 

そして、結果として脂肪の蓄積が抑制されるのです。

熟す前は赤いりんごにもプロシアニジンは含まれていますが、
熟す過程でアントシアニンという成分に変化してしまいます。

 

これに対し、青いりんごは熟してもプロシアニジンは
そのまま果肉に溜まっているため、青いりんごがお勧めです。

赤いりんごにも抗酸化作用など様々な効果はありますが、
ダイエットには青いりんごを食べた方がより効果が得られます。

日本にある青りんごには、黄王、トキ、王林などがあります。

 

2.皮ごと食べる

りんごの中でプロシアニジンは実より皮の中に多く含まれ、
皮に含まれるプロシアニジンの量は実のおよそ5倍です。

 

3.食前に半個食べる

通常、脂肪は胆汁酸に吸着し体内に吸収されます。

ところが、食前にりんごを食べるとプロシアニジンが
先に胆汁酸に吸着するため、脂肪は吸収されず
体外に排出されます。

 

このように、プロシアニジンには
脂肪の吸収を妨げる効果があり、
この効果を得るために食前に食べるようにしましょう。

そして、必要な量は食事毎に半個、合計1日1.5個です。

普段、朝食を摂らない方もりんご半個は食べるようにしましょう。

 

あと、ダイエット効果があるからと言って
大量に摂ると栄養のバランスが悪くなるので注意して下さい。

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