食事

癌と更年期障害を予防する効果のある大豆食品とオリゴ糖を含む食事

癌と更年期障害を予防する効果のある
大豆食品とオリゴ糖を含む食材・食品・
食べ物を紹介します。

大豆

朝食で大豆食品を摂る

朝はホルモンバランスを整えて
癌の目を摘む大切な時であり、
朝食では大豆食品を摂ることをお勧めします。

朝はストレスホルモンと呼ばれる
コルチゾールの働きが活発になります。

 

コルチゾールは体温や心拍数を上げて
眠っている身体を起こすという働きをしますが、
免疫力を落としてしまいます。

免疫力が落ちると癌の芽ができやすくなりますが、
大豆に含まれているイソフラボンにこれを抑える
効果があるのです。

食事で更年期障害を予防

さらに大豆とオリゴ糖を組み合わせると、
癌だけでなく更年期障害の予防にも効果的です。

大豆食品とオリゴ糖を一緒に摂ると、
癌や更年期障害の予防に高い効果がある
スーパーイソフラボン(エクオール)に変化します。

 

血中にエクオールがない状態の
癌の発生危険度を1とすると、
血中にエクオールが少しあると0.7、
たくさんあると0.3まで危険度は下がります。

イソフラボンのままだと体内で
吸収されずに排出されてしまいますが、
スーパーイソフラボン(エクオール)に変わると
腸内で吸収され力を発揮します。

 

イソフラボンのみ摂取した場合と比べて、
イソフラボンとオリゴ糖を一緒に摂取すると
血中のエクオール量が2倍近く増えます。

エクオールの生成にはイソフラボンを分解し
腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖が必要であり、
オリゴ糖多く含む食材は玉ねぎ、ゴボウ、バナナです。

 

そして、朝食には大豆食品50gと
オリゴ糖食品50gを一緒に摂ると、
癌と更年期障害の予防に効果があります。

また、一口でも良いので
オリゴ糖を含む食材の方を先に食べることと、
朝起きてから1時間後に食べるようにすると
最も効果があります。

 

○癌(がん)

他の組織に浸潤あるいは転移し、
身体の各所で増大し生命を脅かす悪性腫瘍のこと。

 

○更年期障害

ホルモンの分泌バランスが崩れることで
主に閉経期の50歳前後の女性に起こるが、
40代以降の男性にも起こることがある。

情緒不安定、不安感やイライラ、うつなど、
精神的な症状が現れることが多い。

 

※その他の更年期障害の症状

自律神経失調症、めまい、急な動悸、冷や汗が出る、
緊張するようなところでなくても脈が速くなる(頻脈)、
動悸、血圧が激しく上下、耳鳴り、腹痛、下痢、微熱、
女性の場合は生理不順、男性の場合は勃起不全(ED)

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