睡眠

禁酒と禁煙で疲労と睡眠の質が悪い症状を改善

禁酒と禁煙をすることで、疲労と
睡眠の質が悪い症状を改善できます。

お酒

4ヶ月の禁酒が必要

寝る前にお酒を飲むと寝つきがよくなる
という方がいますが、寝つきはよくなっても
睡眠は浅くなるので疲労が抜けません。

また、睡眠中はたくさん汗をかきますが、
お酒を飲むと体が脱水しやすくなるので、
特に夏は脱水症状の危険性が出てきます。

 

お酒を飲んで寝た翌日起きた時は、
喉がカラカラに乾いているのはこのためです。

一週間に一回位ならよいかもしれませんが、
毎日お酒を飲んで寝ている方は危険です。

 

寝る前にお酒を飲むという方は
それが習慣になっていると思うので、
肝臓にかなり負担がかかっていると思います。

肝臓の細胞は120日で入れ替わるので、
まずは4ヶ月の禁酒に挑戦して下さい。

 

禁酒をした方には睡眠が深くなり
翌日スッキリ起きれるようになった、
前日の疲労が回復するようになった
という方がたくさんいます。

まずは禁酒を120日間行ってみて、
それでも睡眠の質が変わらない場合は
お医者さんの診察を受けることをお勧めします。

禁煙に成功する方法

次に、喫煙ですが体に悪いだけでなく、
タバコを吸うと血液の流れがわるくなるため
睡眠の質を低下させます。

タバコを吸い続けると正常な呼吸を妨げ、
十分な酸素を体に取り入れることができず、
たくさん寝ているのに翌日疲労が回復しない
ということが起きやすくなります。

 

タバコは副流煙のほうが害があるので、
自分だけでなく周りにいる家族や友人には
もっと悪い影響を与えてしまいます。

よって、一日も早く禁煙することをお勧めします。

 

しかし、禁煙といっても喫煙に依存してしまい、
禁煙がなかなかできない方も多いと思います。

脳には安定化指向といって
急激な変化を嫌う特性があるので、
一日1箱吸っていたのを全く吸わないようにすると
脳はその急激な変化を嫌い元に戻そうとするため、
また吸ってしまい禁煙に失敗します。

 

脳にはもう一つ少しずつなら変化できる
可塑性(かそせい)という特性があるので、
この特性に沿って1日1本ずつ本数を減らして、
1ヶ月後までに全く吸わないようにするといった
方法が禁煙成功へのポイントです。

脳の特性は全員同じなのでその通り行えば
必ず上手くいくので禁煙に挑戦してみて下さい。

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