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睡眠不足は肥満の原因!太る理由と睡眠の質を上げるダイエット方法

睡眠不足が肥満の原因となる太る理由と
睡眠の質を上げるダイエット方法を紹介します。

ダイエット

睡眠不足で太る理由

睡眠不足で太る理由の一つは、
グレリンという食欲促進ホルモンが増加し、
レプチンという食欲を抑える成分が減少する
ためと言われています。

睡眠時間の短いグループのほうが
長いグループより食事の量が増えて、
太る原因になる炭水化物も食べたくなる
という結果が出ています。

 

他にも睡眠不足になると代謝が低下したり、
ストレスが溜まり血液の流れが悪くなるので
太りやすくなります。

ダイエットというと運動や
食事制限を行う方がたくさんいますが、
まずは睡眠をしっかりとるようにしないと
運動や食事制限の効果が得られません。

 

質の高い十分な睡眠をとると
食欲を抑制するレプチンが増えるので、
がまんしなくても自然に食事の量が減ります。

それでは睡眠時間を
どのくらいとればいいのかというと、
平均の人で6時間~7時間半くらいです。

睡眠の質を高めて痩せる

これはノンレムとレム睡眠のサイクルが
平均90分で、4セット~5セット必要なので
6時間~7時間半となります。

あくまで90分というのは平均で、
人によって±20分の誤差があるので
サイクルが短い人は4時間半くらいでも
大丈夫で、サイクルが長い人は最低
7時間半くらい睡眠をとる必要があります。

 

そして、適切な時間睡眠をとるだけでなく、
睡眠の質を高めることも大切でそのために
食事と運動がポイントになります。

食べ過ぎると睡眠中も食事の消化に
たくさんのエネルギーが使われるため、
十分寝ても疲労が回復しにくくなります。

 

食事を腹八分目にすると睡眠の質が高まり、
すっきり起きれるようになります。

食事の量が減るのでダイエットにも効果的で、
食事に加えて軽い筋トレと有酸素運動を行うと
さらにダイエット効果が得られます。

 

脂肪を燃やすに十分な筋肉がついていないと
有酸素運動を行っても脂肪が燃えないので、
軽い筋トレをして最低限の筋肉をつけてから
有酸素運動をすると脂肪が燃えて痩せます。

有酸素運度を行って適度に汗をかくと、
ストレスを解消する効果も得られるので
睡眠の質が高まるという好循環が生まれます。

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