睡眠

睡眠の質を下げる電気・スマホとパソコンの画面・エアコン

睡眠の質を下げる電気・スマホとパソコン
の画面・エアコンについて解説します。

スマートフォン

電気は消して寝る

部屋の電気をつけたまま寝ると、
目を閉じていてもまぶたから入ってくる
電気の光を脳が感じて覚醒状態になるので
熟睡できません。

電気だけでなくテレビなどの光も同じなので、
テレビも決して寝るようにしましょう。

 

音楽やラジオの音も光と同様に睡眠中も
耳から入ってきて脳に刺激を与えるので、
ラジオも決して静かな部屋で寝ましょう。

どうしても騒がしいところで寝る場合には、
耳栓をして寝ることをお勧めします。

スマホで寝つきが悪化

スマホやパソコンの画面から出る光も、
脳に刺激を与えるので寝る前に使うと
交感神経が活発になり寝つきが悪くなります。

脳がちょっとした興奮状態になるので、
なんとか眠れたとしても睡眠の質は落ちます。

よって、寝る前の1時間くらいは
スマホやパソコンは使わないほうがいいです。

夏と冬のエアコンの使い方

夏の夜は蒸暑くて、冬の夜は寒いので、
エアコンを使っている方も多いと思いますが、
体を冷やし過ぎると睡眠の質が下がりますし、
喉が痛くなる夏風邪にもなりやすいです。

夜の除湿は冷房より体が冷やしやすいので、
25℃~28℃位の間で暑すぎず寒すぎない
温度にして朝までつけておきましょう。

 

タイマーをセットして3~4時間で切れる
ようにしている方もいるかもしれませんが、
タイマーが切れた途端、部屋の温度が上がり、
目覚めてしまうので逆効果です。

結局また冷房をつけて寝るはめになりますが、
温度差のために途中で目が覚めてまた寝る
ことで睡眠の質は下がってしまいます。

 

冷房を途中で切るよりつけたままにしたほうが、
電気代もかからずエコです。

ただし、冷房の風が直接体に当たらないように
しましょう。

 

冷房はつけっぱなしのほうが効果的ですが、
暖房ずっとつけっぱなしにすると乾燥するので、
暖房は寝る時だけにしましょう。

その代り、除湿機を使って部屋の湿度を高く
60%くらいに保つことをお勧めします。

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