睡眠の質を高める栄養・牛乳・ヨーグルトの効果と摂り方&食べ方
睡眠の質を高める栄養を含む牛乳の摂り方と
ヨーグルトの食べ方、効果を解説します。
ヨーグルトの食べ方
まず、腸内の環境が良い状態に保つと
睡眠の質が高まると言われているので、
腸内環境を整える効果のあるヨーグルトは
睡眠の質を高めるのに効果的と考えられます。
ただ、寝る前に食べると胃の中に留まり、
ヨーグルトの消化にエネルギーが使われるため
十分寝たのに疲れがとれないということが
起こりやすくなります。
よって、ヨーグルトは朝食べるようにし、
夜食べる場合には寝る3時間前くらいまでに
食べるようにしましょう。
どうしても3時間前までに食べることが難しい、
夜お腹が減って夜食を食べたくなることがある
という方は寝る前1時間前くらいまでに少量を
食べるようにして下さい。
お腹いっぱいの状態で寝ないようにするだけで、
睡眠の質が高まり朝の目覚めがよくなります。
また、砂糖も体を疲れさせる原因になるので、
ヨーグルトは無糖のものをお勧めします。
牛乳の栄養と摂り方
次に、牛乳には必須アミノ酸のトリプトファンが
含まれており、トリプトファンは睡眠ホルモンの
メラトニンを分泌するセロトニンと体内で合成され、
睡眠の質を高める効果があります。
また、牛乳には精神安定効果のあるカルシウム
も含まれていたり、温めることでリラックス効果も
得られるので寝つきがよくなります。
牛乳にはタンパク質、鉄分、ビタミンA、B、C
など体にいい様々な栄養素が含まれているので、
適量を飲めば健康効果も得られます。
甘味があったほうが飲みやすいからと
砂糖を入れて飲みたくなる方もいると思いますが、
砂糖を避けてホットミルクには黒糖やはちみつを
入れて飲むようにしましょう。
このようにヨーグルトは食べる時間や量を意識し、
牛乳は温めてホットミルクにして飲むと
睡眠の質を高めることができます。
温める時にレンジを使うと栄養が破壊されるので、
火を使って温めるようにしましょう。
これに適度な有酸素運動やストレッチ、
入浴の際に湯船につかってリラックスることも
加えればさらに睡眠の質を高めることができます。