自律神経を整える食べ物(食材・食事)と自律神経の乱れ改善方法
自律神経を整える食べ物・食材・食事と
自律神経の乱れを改善するのに効果的な
自宅で簡単にできる方法を紹介します。
私達の体の中では
日中働く交感神経と夜に働く副交感神経が
バランスをとってうまく働いてくれています。
しかし、交感神経と副交感神経がバランスを
崩してしまうと様々な症状が出ます。
私達の体は環境の変化に非常に弱く、
特に昼と夜の気温の差が激しい時になどは
自律神経が乱れやすくなります。
自律神経が乱れると免疫力が低下し、
肌がカサカサ荒れる、肌がかゆい、頭が重い、
首・肩・腰が痛い、高血圧、疲れがとれない、
足がむくむ、高血圧、下痢と便秘を繰り返す、
下半身が異常に寒いなどの症状が出ます。
また、体内と皮膚で細胞の代謝が低下し、
老化が進んでしまうので、それを防ぐために
ここでは自律神経を整える方法を紹介します。
自律神経を整える食材1
まずは、食べると調節機能を高める効果があり、
自律神経の乱れを改善できる食材を紹介します。
自律神経のバランスが崩れると
代謝が悪くなり体重が増えやすくなりますが、
代謝機能をアップさせるには唐辛子がお勧めです。
唐辛子に含まれるプシエイトは
エネルギー消費を増やして代謝を盛んにし、
体温を上昇させ熱を体内に保つ効果があためです。
特に青唐辛子にカプシエイトが多く含まれており、
青唐辛子は辛味が少ないので辛味が苦手な方でも
食べやすいと思います。
赤唐辛子にもカプシエイトは含まれているので、
青唐辛子が見つからない時は赤唐辛子でも大丈夫です。
カプシエイトは水溶性なのでスープなどに入れ、
日中の交感神経が優位な時に食べると効果的です。
自律神経を整える食材2
身体の調節機能を正常にし
自律神経の乱れを整える2つ目の食材は、
神経の働きを高めるビタミンB郡が多い食材です。
ただ、吸収を高めるにはビタミンB1、B2などを
まとめて摂ることが大切で、例えばビタミンB1は
糖質をエネルギーに変えて脳の代謝を高めるので
神経伝達がスムーズに行われるようになります。
レバー、豚肉、いわしなどにも
ビタミンB郡は多く含まれていますが、
ビタミンB郡をまとめて摂れるお勧めの
食べ物は無洗米です。
無洗米のお米を覆っている亜糊粉層に
ビタミンBが多く含まれていることと、
ビタミン自体あまり吸収がよくないため、
毎日摂取しやすい点でもお米がお勧めなのです。
肌の代謝期間である1ヶ月間
続けて無洗米をとり続けたところ、
色素沈着改善(美白)や毛穴数、
きめが改善されたという報告もあり、
無洗米は肌に良い効果も得られます。
自律神経を乱れ改善方法
その他、朝起きてから10分間の過ごし方で
身体の自律神経の乱れを整えることができます。
太陽の光をみるのが一番ですが、
電気の光でも問題ありませんので、
朝起きたらまず明るい光をみるようにしましょう。
頭の中に明るいという刺激を与えることが必要です。
そして、朝の洗顔時に
熱い蒸しタオルを顔にあてましょう。
水の冷たい刺激と蒸しタオルの温かい刺激で
自律神経を整えることができます。
この光の刺激と温冷の刺激が、
寝ている時に働いている脳のメラトニンという
ホルモンを日中ひっこめ、夜働きやすくします。
その結果、質の良い睡眠により
自律神経の乱れを改善することができ、
最終的に免疫力のアップに繋がります。